先週、西蔵院庭園内、杉寿庵(4畳半台目)の露地の手入れをいたしました。 手入れは裏千家お家元の出入りの京都の庭師、植熊さんにお願いしております。 飛石の配置、手水鉢の入替等をいたしました。 最後に杉苔をはっていただいて終了。杉苔は東京の環境ですとなかなか根付かないですが、あとは日頃の適度な水やりと環境に任せるばかり。 露地は手入れをしますと、1~2年はかたい印象ですが、少しずつ馴染んできます。 しかし、庭師の植熊さん、さすがの腕前です。 露地をきちんと作れる職人さんは日本にも数少なくなってきています。 植熊さんは若い職人の方も素晴らしい技術を持っており、安心して任せられます。
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