いよいよ1ヵ月後の5月21日から裁判員制度がスタートします。
最高裁は、裁判員を選定・考慮すべき事例などを調査しているようです。
お盆の住職なども考慮されるようです(笑)あるいは、「成人式シーズンの美容師」「動物が逃げ出した水族館・動物園職員」などなど…
動物園職員の事例は先日にニュースで話題になった鳥の脱走劇を見ての判断でしょうかね~
さてこの裁判員制度、世間では賛否両論あるようですが、私はどちらかと言えば賛成です。
最初はいろいろな問題が出てくるでしょう。そんなのは新たに取り組むことなのですから当前なのです。
重要なのは「人を法律に無知な一般人が裁く」ということです。
自分のところに裁判員通知がきたらどうしよう…不安に思う方が多いでしょう。私も不安です。
私が賛成という理由は、犯罪を身近に感じるということです。ニュースでやれ殺人だ、強盗だと報じていても実感があまりありません。
身近に感じることでそれを実感し、少なからず考える。
「考える」 これはとても重要なことです。考えることは人間にとって成長だと思うからです。
より平和な日本社会を創るために、裁判員制度が軌道にのることを切に願うばかりです。
そして考える人が1人でも増え、犯罪が世の中から少しでも減りますように…