先日、テレビでSudbury Valley School(サドベリー・バレー・スクール)というものを知りました。
この学校は、アメリカ・カナダ・デンマーク・イスラエル・日本・オランダ・オーストラリア・ベルギー・ドイツなどに、2008年現在、35校以上あるそうです。その教育哲学は、幼年期に子供に信頼と責任を与えることによって、自分が何をしたいのか、なぜそれをしたいのか、どうやってそれを成し遂げるのかを子供は学ぶことができる…というもので、児童・生徒は自分の時間をどう使うかを自由に決めることができるそうです。
つまり、「すべての行動を尊重する」ということ。ものすごく勇気のある教育方法ですよね。私はこういう学校が日本にもあるということに喜びを感じました。この学校のすべてが正しいとは思いませんが、また間違ってもいません。ただ、調査報告によれば、ほとんどの卒業生は第一志望の大学に受け入れられまた生徒たちは自分たちの人生について幸せを感じている、と。
Photo by Sudbury Valley School Web