ハーバード大出身で健康医学研究者のアンドルー・ワイル氏が20年ほど前に提唱された呼吸法で、安倍首相も実践されているとのことです。
まず口から完全に息を吐き切った後に、鼻から4秒間息を吸い、7秒間息を止めてから、8秒間かけてゆっくりと口から息を吐き出す呼吸法だそうです。
4回以上繰り返すと、効果があり、リラックスできるようです。
通常、息を吸うと脈が速くなり、血圧が上がる。
又、吐くと脈は遅くなり、血圧は下がる。
よって息を吐く時間を長くするのは健康上、良いことだそうです。
実際に私もやってみましたが、リラックスできたような気がします。
寺院の門をくぐるとき、一日の終わりなど、一つの結界をまたぐようなときにも、一つの節目としてこういった呼吸法は良いかもしれません。